一点モノ植木鉢　073　-kyo sugie-

こんにちは
73作目の紹介です。

「さらばカイガラムシ」

最近　竹串を持っては
なかなか減らない
カイガラムシと戦っている私

この植木鉢は
カイガラムシが苦手そうな柄を
描いてみようと
妄想して描いてみました。

そもそも
カイガラムシが苦手な柄？
なんて無いと思うのですが

作っているときは
真剣に考えてましたｗ

お許しくださいｗ

製作方法は
粘土のかたまりから
削ってつくる
「くり抜き技法」です。

時間はかかりましが
やっぱり作っていて
楽しいですね＾＾

内側には
根の張りが良くなりますようにと
願いを込めて
くし目を入れました。

※初心者の私ではなく
プロのかたに
ここんとこは
きちんと
実証実験してほしいところですね。

※昔　盆栽の苗を作っている業者さんから
すり鉢で育てると成長が早いと言って
たくさん廃棄するすり鉢を買ってくれましたが
本当なのか？よくわからないところです。

※お願い
現在ご覧になっているスマホまたはパソコンの
設定によって色合いが若干異なること　そして
私の写真撮影が下手な点も重なり
実物との色合いの違いが若干ございます。
その点　ご納得　お願いします。
少しでも実物との色合いの違いが気になるお客様は
ご購入をお控えくださることが適切です。
今後の出店イベントに来て見てさわって
いただけたらうれしいです。
※インスタで出店情報を発信しております。
https://www.instagram.com/suribachi_bachi/

（今は本業の出店時　少しですが植木鉢持っていってます。）

【サイズについて】
全てフリーハンドで
毎回　自由に作っております。
モノサシで測っておりますが
下記のサイズはおおよそな数値と
お考え下さい。
場所によって数値の差がございます。
ご容赦下さい。

内径　9㎝～10㎝ぐらい（上部）
高さ　10㎝ぐらい
深さ　最も深いところで6.5㎝ぐらい

私のつくる鉢は
手作業でつくっており
意図的に変化を狙った焼成
意図的に荒っぽい仕上げの作品も
ございます。

土の耐火温度をこえた
窯焚きもあり
土が煮えたり
土の中から何か出てきたり
小さな穴があいたり　
亀裂も入っていることもございます。

そして

鉢の経年変化も
植物と共に感じて欲しい気持ちや
水はけ重視のためにも
釉薬をあまり使っておりません。

これを私の表現として
楽しんで頂けるかたに
この鉢を届けたいと
私は望んでおります。

私はまだまだ
人間的にも未熟者ですが
皆さまが愛する植物の
心地よい住まいづくりの
お手伝いができたら
うれしいです。

今後は積極的にイベントにも
参加したいと思っておりますので
どんな内容でも
お気軽に
声かけてくださいね！


すり鉢職人　杉江匡